TexをAtomで書く環境作り
mac OSにAtomをエディタとしたLaTeXの記述環境を作っていくための記事、3つ目。
を前提としています。(package導入の方法がわかっていて、英語に抵抗ない人は2つ目の記事はなくてもいい。)
AtomでTexを書くための、パッケージ紹介と実際の使い方をちょろっと。まっさらから始めると、この記事だけじゃ足りないので注意。
今さらだけどあくまでうちのMacBook Airちゃんの場合です。
ここではpackageを3つ紹介。他にも興味があるものが見つかれば追加して自分なりの環境をカスタマイズしていけばいいんだと思う。てかこれ以外でもLaTeXを扱えるようになるパッケージ自体はある様子。人気度の差はありそうだけど。あとパッケージ増やすと必然的に重くなるから入れる数には気をつけて。
最低限が上から3つ。ここまででmacTeX入れてできるエディタと同じくらい(タブGUIが特徴的な差分)
ここまで入れればLaTeXが作成できる。
パッケージの入れ方については日本語オプションを入れた時の記事を参照してもらえれば。
- latex
atomにLaTeXの処理ができる環境を一通り設定するpackage
設定内Packagesにて、latexの設定を変えておくといい。リストでlatexの設定ボタンを押すとlatexのルートが開くので下方へスクロールしてみたいな具合にチェックを入れておくと良さげ。
- language-LaTeX
ソースコード内のコマンドを認識できるようにするpackage
- pdf-view
Atomのウィンドウ内でPDFを読むためのpackage
調べてる時に見つけたけど
がオールインワンを謳っているのでいいのかも。1つ目のlatexと併用できない。設定その他諸々が必要で英語力と技術力がちょっと入りそう。
これでひと段落。
てことでAtomの使い方、兼LaTeXからPDFを出力する方法。
1.untitledタブ、またはメニュータブ「ファイル」→新規ファイル でファイルを作成
2.ソースを記述
3.保存(名前の最後に .tex とつける)
この3段階で.texファイルと同じフォルダ内にpdfファイルができる。これをatomで開いておけば「 command + s 」を押すたびにPDFが更新されていくのが画面でみられるのでウィンドウをペイン分割(右クリックで出る)でtexとpdf二タブ表示すると作業がしやすい…と思う。
以上。
参考資料